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八ヶ岳ライフ株式会社の朝倉宏典です。
不動産売却をお考えの皆様に向けてお送りしているお役立ちコラム。

今回のテーマは「知識武装して自己防衛」です。ぜひご一読ください。
＜不動産価格調査のコツ＞
不動産売却をする際に、ご自身の不動産がいくらで売却できるかを知る必要があります。多くの売主様は不動産会社に査定をしてもらい確認されますが、

- 「不動産会社に査定を依頼すると営業されそう」

- 「まだ売却するかどうか未定だから査定の手間をかけるのは申し訳ない」

と、躊躇される方もいらっしゃいます。こういった場合でも、ある程度ご自身で調べる方法もございます。今回は、自分自身で不動産価格を調べる方法をお伝えします。
なお、ご自身で調べられた価格はあくまで参考価格とご理解ください。正確性は高くない可能性がございます。実際に売却を検討される際は、不動産会社に査定を依頼されるのをお薦めします。

1. 周辺の販売中物件の価格を参考にする
現在販売中の物件は参考になります。同じような間取り、広さであれば精度はかなり高くなります。ご自宅に投函されたチラシや、ポータルサイトを見るなどして、現在販売中の物件を確認してみましょう。

また、不動産は「単価×広さ」で計算されることが多いため、下記の計算式も覚えておいて損はございません。

① 参考にする周辺不動産の「価格÷広さ（m²）」を計算して「m²単価」を求める。

② ご自身の不動産と上記の単価を「広さ（m²）×m²単価」で計算して「価格」を求める。

2. 相場サイトを確認する

上記の手法は、ご自身で情報収集、参考となる事例の選別、計算と若干手間がかかります。その為、手間をかけたくない方は、相場サイトを確認してみましょう。ご参考までに代表的なサイトをいくつか記載させていただきます。

- [イエシル](https://www.ieshil.com/) ※一都三県/マンションのみ

- [マンションナビ](https://t23m-navi.jp/) ※全国/マンションのみ

- [土地代データ](https://tochidai.info/) ※全国/土地のみ

一戸建は個別性が高く同じものが無いため、査定が難しく相場サイトはございませんでした。一戸建の査定の場合は、上記の「1. 周辺の販売中物件の価格を参考にする」をご参考にしてください。
今回は、ご自身で不動産価格を調べる方法をお伝えさせていただきました。不動産会社へ査定を依頼する前の参考とするだけでなく、不動産会社の査定が正しいかどうかの判断材料にもなります。まだお調べになっていない方は、是非お試しいただければと存じます。